先週のHくん(小2)のピアノレッスン。
前回のレッスンで花マルになった「オーラリー」をもう一度弾くところからスタート。その時、先週受けた池田奈生子先生の「FUN!FUN!ピアノステージ」のセミナーでちょうどオーラリーの伴奏パートがとってもキレイだったことを思い出した私。
楽譜を出して一緒に弾こうとしたら、調が違う!
CdurをGdurに移調するだけなんだけど、アルペジオでグダグダになった私。すっかりHくんの演奏を邪魔してしまいHくん無言。
「ごめんねー。先生が邪魔したよね。もう一回合わせてみよう」と、気をとり直してHくんの楽譜にある伴奏パートで連弾。こちらはキレイにまとまりました。するとHくん、すぐに
「キレイ✨」と目をキラキラさせてつぶやきます。
この曲が美しいことは先週までのレッスンでHくんも知っているのですが、連弾で合わせることでハーモニーをよく感じることが出来たんでしょうか。素直に出た言葉に私もとても嬉しくなりました。そして…。
「お母さんに聴かせてあげたら喜ぶだろうな〜。先生、聴かせてあげたい!」
Hくん、素晴らしい✨優しい子だね〜。
お母さん大好きなHくん。お母さんが喜ぶ顔が見たくてたまらい様子。じゃあ、ともう一度演奏したところをスマホで録画してお母様に送信。お母様にも喜んでいただけました。あー、スマホって便利❤️
曲の美しさをわかっていても演奏している時はなかなか自分の音を聴くことは難しい。でも今日のHくんは自分の音で音楽を感じることが出来て、その音に感動出来たんです。その出来事が私にとって1番の感動!でした(^^)